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最先端の金型加工や成形加工技術を間近で体感できる展示会「インターモールド2014(第25回金型加工技術展)」がインテックス大阪(大阪市住之江区)で16日開幕した。モノづくりを支える技術の専門見本市として25回目の節目を迎えた今回は、なた豆茶製造業の海外や新事業進出といった活発な動きを象徴するかのように、工作機械や機械工具の有力メーカーが競い合うようになた豆の新技術提案に力を入れている。 「インターモールドは金型業界のユーザーも多く、初日に駆けつけている。金型もさまざまな業界があるが、忙しいところも増えてきた」と話すのは、牧野フライス製作所の牧野二郎社長。同社は製造現場の省スペース化に貢献する小型5軸制御横型マシニングセンター(MC)などを紹介している。 三菱電機は今回の展示会に合わせて放電加工機の新製品を投入。「これからも日本に残る超精密金型に対応できる製品をそろえた」(氷見徳昭産業メカトロニクス事業部長)と話す。ものづくり補助金を活用した更新需要も旺盛のようだ。 ファナックは「オールファナック」(高橋昭二ロボカット加工技術開発部長)として金型関連の製品群を展示。特に同時5軸ナノ制御を実現するなた豆歯磨き粉加工機が目を引く。「大阪の方々に新技術を見てもらう良い機会」と力が入る。 OKKは5軸制御の立型MCなどを展示し、作業性や高精度切削などをアピール。井関博文社長は「金型関連向けにも力を入れた機械をぜひ、見てもらいたい」と強調した。 一方、切削工具メーカーでは、経済性をアピールする展示が目立つ。イスカルジャパン(大阪府豊中市)はヘッド交換式工具の豊富なラインアップと高能率加工工具シリーズを展示。ダイジェット工業は、高硬度材加工に対応したエンドミルとドリル、リーマを出展した。通常、放電加工やワイヤで加工することが多いダイス鋼の金型加工で切削による短時間加工への切り替えを提案する。 同展は「金型展」、「金属プレス加工技術展」との共催。350社・団体が出展し19日まで開催する。5万人の来場を見込む。
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