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キリンは大手ビールの中でも突出して、クラフトビールに力を注いでいる。若年層を中心に酒類の好みがビールから缶チューハイ、ワイン、カクテルなどへと多様化し、ビールの好みも淡色系のピルスナーから濃色系やフルーツビールなど、多方面に広がりつつあるとの判断が背景にある。
コンビニ限定のグランドキリンに加え、15年に小規模醸造セノビール子会社を設立して若者に人気の東京・代官山と横浜にブルワリー店舗を構え、クラフト大手のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町、井手直行社長、0120・28・4747)とも資本・業務提携している。 クラフトビールのビール全体でのシェアは米国が約12%、英国が6%、豪州が5%。これに対し日本は1%未満と遅れており、今後の成長を見込む。グランドキリンの販路拡大によって、取扱店数は現状の約4万店から9万店と2倍強に増える。 PR |
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